人間は命の蘇生を繰り返して生きている 毎日が完全燃焼
この花はバロータ
春に咲き枯れ果てそして今真っ盛りに太陽に向かって咲いている
これを命の蘇生と呼ばないで何と呼ぶか
要は根っこが強いんだね
じっと地面の下で咲く準備をしていたことになる
この感動を何に例えれば良いか
そうこの花のバロータにこそ素晴らしいと拍手をしなければならないだろう
私は直ぐにしおれる花は嫌いだ
タフな花が好きだ
人間も同じである
私はタフな人間が好きだ
転んでも又ニコッと笑って立ち上がる
そんな人間が好きだ
その人間の根っこが強いんだね
強い人間は毎日のペース配分なんて考えない
毎日が完全燃焼
弱い人間は言い訳ばかり考える
生きることから逃げているのだ
生きることは命懸け
仕事が終えてフラフラになってベッドに倒れ込む毎日
しかし朝には元気に起き上がり勢いよく生きる
これは命の蘇生である
生きることは辛いことです
そこに命をかけて乗り越えて行く姿勢は何と美しい姿であろう
あなたの生き方は美しいですか
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
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