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2013年10月15日 (火)

家庭内飼育 メダカの産卵ラッシュ 私の書斎は教育現場

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以前にもご紹介した様に書斎で池から上げたメダカとスイレンを

育てている

水にはバクテリアを繁殖させ温度調節をしたり日照時間を

専用の蛍光灯で13時間以上に保っている

スイレンは緑も鮮やかにグングンと育っている

一方メダカはパールホワイトやら朱が綺麗な楊貴妃など数種類

飼っている

産卵も年がら年中でこの他に孵化用の水槽も多数ある

まさに少年時代である

居間にいる錦鯉たちとメダカの餌やりなどで忙しく一階と二階を

走り回っている

これは単なる趣味だけにとどまらない

ゲームにばっかり夢中になっている子供たちに自然の素晴らしさを

教える教育の一環としてやっているのが現実だ

無味乾燥なゲームからは何も学習はできない

ハスは光合成により育つということやメダカを育てるには

まずは水の研究からはじまる

バクテリアって何だろう

どうしてバクテリアが必要なのか

どうしてバクテリアによって水がこんなに綺麗になるのか

色々な質問が飛び交う

そして産卵

メダカの赤ちゃんたちの誕生

どう育てるか

みんな四つん這いになって水槽の中を必死に眺める

2~3時間は簡単に過ぎてしまう

それだけ子供たちは実は自然の営みに興味があるんです

今では毎日餌やりに来る

観察日記をつけて家に帰って行く

お父さんもお母さんも大喜び

何故か

子供たちが色々なものに興味を持ちゲームをやらずに

勉強するようになったというのです

たかがメダカ

されどメダカ

私の書斎はまさしく教育現場

今度は子供たちの希望で蝦夷サンショウ魚を飼ってみたいと言う

家の中が水槽だらけになりそうだが子供達にはゲームよりも

興味があるようだ

こういう教育を受けた子供たちは心が豊かになって行く

強いては命の大切さを知るのである

未来ある子供たちに色々な提案をして一緒に研究する

これが家族の原点であるような気がしてならない

共通の話題で話が盛り上がる食卓ほど子供にとって

いい環境はないと思う

自然から子供たちは多くのことを学ぶだろう

また実は学びたいのだ

自然と接している子供たちの目は澄んでいる

それが何よりの証拠の様な気がしてならない


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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