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2013年10月11日 (金)

自然に包まれ癒されながら生きる 心の天国は自分で造るもの

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残念ながらこのアサガオは自生していた訳ではない

種から育てたものである

土づくりに汗を流しながら

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この白い菊は去年植えた花である

今立派に咲いて皆を癒してくれる

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今年は咲けないだろうと思っていたコルチカム

葉をつけずに裸の地面から現れることから『裸の貴婦人』とも呼ばれる

去年のお彼岸に見事に咲いてくれたがその時期には間に合わなかったが

今年も立派に咲いてくれた

自然って強いものですね

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これは紫式部という花である

花言葉は愛され上手 上品 聡明

まるで源氏物語の絵巻を思い出させる

しかしこれらも何年もかかって手入れをしながら育てているものだ

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時には名も知らぬ木が実をつけて私たちの心を癒してくれる

自然のなせる業であろう

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毎年実をつける栗の木

秋は深まり我々は詩人となる

この世の天国は神に与えられるものではない

私たちが鍬を持ち地を耕して造るのである

偶然に自然の中に生きているのではない

自然の中に神を招き祖霊を招きお癒し申し上げる

日本国民は古から自然に畏敬の念を以って生きてきた

そこに神があり仏がある

そして自分たちを生かさせて頂いているという考え方がある

だから開拓の精神を持ちこの荒れた地を開墾する

そして心を開拓する

そこに我々のこの世における天国を我々が造らなければいけない

神に召されてあの世の天国に行くまでは


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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