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2013年10月 3日 (木)

常に進歩しようとしていれば 知恵が湧く 発想が豊かになる

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毎日を何となくこなして生きる

それは時間の中に漂っているだけである

ただその日に起きたことを無難にしておこうとする

それは停滞である

それは溜りである

神道では溜りがあれば色々な穢れが生じると解釈する

心の中に溜りがなけれな汚いものとは見ない

清々しく明るく生きて行かなければどこかで停滞した

暗夜の様な生活になって行く

それは誰の責任でもない

自分の生きる姿勢そのものである

こんな自分のままでいいのか

もっと為すべきことがあるんではないのか

私はいつも自問自答する

それは進歩の最中だからである

少しでもましな人間にならなければという気概があるからである

だから毎日自分との戦い

もがきながら生きている

しかしそれだからこそ色々な知恵が湧いてくる

色々な発想が湧いてくる

今日も駄目だった

また生きてみてまた駄目だったと思う

しかし朝目を覚ますと何かの考えが浮かんでくる

やる気も起きてくる

みんなの評価で自分の進歩を知ることができる

世間の目ほど正しいものはない

進歩には悩みがつきものである

悩みがない人生であればそれは進歩していないということである

人間進歩をあきらめた時点で唯の人となる

悩み苦しんでもがいている姿こそが生きている証である

日々に浮遊して生きるなかれ

目標に向かって進歩し続ける生き方であって欲しい

唇を噛みしめながら

拳を握りながら

必ず未来はあなたに大きな拍手をくれるはずだから


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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