霊山にて 神々の降臨
何故こんな冬に一銭の得もなく霊山に上るのか
よくそういうことを聞かれる
多くの悩める人たちを少しでも救えればという気持ちが一つ
もう一つはシャーマニズムの様に神とのコンタクトをとりに行く為だ
17歳から霊山修行をしているが一回たりとも涙を流さないことはなかった
辛く厳しいものです
孤独との戦いです
最初はそういう涙が多かった
しかし今では感動の涙である
ある一定の境地にまで至ると神々の降臨が始まる
時には優しく
時には厳しく
しかし色々なことを教えて下さる
そして今苦しんでいる方達に大きなパワーを与えてくれる
そう
神は生きているのだ
静かに下界を眺めている
誰にも気づかれない様に
誰にも理解してもらわなくてもいい
唯私は神の心の中を知っている
神の望む姿を知っている
私はこうして誰に理解されなくても至福の神との対話の時を
歓喜の涙を流しながら秘かに大切にしている
私は毎日天を仰ぐ
心に気がかりな人たちの顔を思い浮かべながら
天よ我に力を
そして悩める我が友たちを救い給え
そう願う日々は永遠に続くだろう
だからみんな元気を出しなさい
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
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