白銀の世界函館はロマンチック やっぱりここが私の故郷だ
白銀の世界到来
私が育った函館は北海道で一番降雪量が少ない
とても歴史のあるロマンチックな街だ
しかし今年もあと残り二日でドカ雪
みんな除雪に追われうんざりした顔をしている
しかし冬山に登る私にとってはたったこの位の雪という感じ
私は雪に温もりを感じる
都会生活も長かった
コンクリートの街は底冷えがして北海道よりもっと寒く感じた
今でも仕事で結構な頻度で東京に行くが冷たい空気に感じる
都会での想い出
冷たく孤独な想いしかない
やっぱり生まれ育った白銀の世界函館が私の故郷だ
自然の中にいると心が癒される
都会の喧騒から離れると本当の自分が見えてくる
柔らかな日差しが私を包み込み
私は生きているって感じる
都会では何か大きな目に見えぬ蜃気楼の中の小さな歯車にしか感じない
あなたにも見せてあげたい
このロマンチックな白銀の世界 函館を
『故郷は遠くにありて想うもの』という言葉があるが
私はその反対だ
故郷に帰ってこそ本当の自分を取り戻せる
今年も頑張ったなぁ
我ながらよくやった
「おい 豚汁でも食え」
そんな亡き父親の声が聞こえてきそうな我が故郷
そこにあるものには一切の虚飾がない
素朴と誠実
それが人間本来の姿ではないだろうかと想うのです
私はいつまでも少年の心を失いたくない
そしてあなたにもそうであって欲しい
穢れなき少年と少女のままで
ずっと永遠に・・・
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
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