北海道はしばれるねぇ 氷の世界 しかし家庭はほっこりと
北海道では冷え込んだ日を『しばれる』と言います
窓に氷が張りついている
東京では見たことがない
ちょっと出張に行って家に帰りますと特注の四重窓でもこの始末
氷の結晶見えますか?
室内は25度以上
外は氷点下
そこに私は幸せを感じるのです
外はいくら冷えていても家庭の中は温かい
みんなの笑顔と笑い声
心がほっこり
今日はすき焼きでもしようか
そんな会話が飛び交います
しかしそれは偶然に幸せなのではありません
みんなが堪えるところは堪えて家庭を温かくしようとする
努力の結晶です
いくら家庭の中だってそれぞれの立場がある
それぞれの生き方だって違う
勿論考え方だってみんな異なる
相手を尊重しお相手を労わる優しさ
そういう当たり前な考えを私は社会一般常識と言っている
その当たり前が当たり前でなくなっている世相を見ますと
とても哀しくなります
家庭の温かさは家族全員の努力の結晶
それだけは心に刻んでおくべきです
和を乱す言動は美しくない
あなたの心の趣は如何でございましょう
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
« 日々テーマを以って生きる 中々思い通りには行かないけれど | トップページ | 『価値観』が違うとさかんに言うけれど・・・ 価値って何だ? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 喧噪の中で凛と生きる (2017.03.12)
- 『花便り 菖蒲編』 ~巫女綴り~(2015.06.28)
- 神社にお越しの際は予約を入れて下さい 陰陽道(2017.01.03)
- 薄荷(はっか)の日 北の国から爽やかに ~巫女綴り~(2015.06.20)
- 境内咲いたに純白の芍薬 ~巫女綴り~(2015.06.17)