同じ魂は引き合う それは縁である そして家族 信者一考
ありがたいことに全国に多くの信者さん達がいる
それは考え方がよく似ているか行動形態がよく似ているからかと
考えますとそれはあまり関係ないことに気づく
一つの目安という感じでありましょうか
決定的に何が違うか
信者さん達を想いうかべますと要は同じ魂は距離に関係なく
引き合うということを痛切に感じるのであります
それが縁であります
しかし自然に消滅して行く縁も多いかも知れません
ずんずん求める道が変わって行くからです
同じ方向を見ているから縁は続いて行くのでありまして
違う方向を見ていますと自然と人間は離れて行くものです
苦難を一緒に乗り越えて生きている魂と一時しのぎを求めて来た
魂は合う筈がありません
自然に淘汰されてしまいます
苦しみ多き人生を家族の様に一緒に悩み楽しみはみんなで分かち合う
自分の心や態度は間違っていないか天に好かれる自分であるか
そういう根本的なところで心を開いて語り合える人達
それが当神社の信者さん達であります
そう考えますとたった一回の短い人生に於いては正に同士であり
兄妹家族ですね
これこそが本当の縁だと思うのです
私にとっては何にも代えがたい宝物ですね
だからこそ命をかけれる
命懸けと言う以上は真剣そのものです
しかも皆さんがその気持ちを悟って下さるのが尚嬉しいのです
だから逢うと何故かとても懐かしい顔に見えるのです
話し合ったら朝まで話が止まらないですね
結局は笑い話ばかりでとても楽しい
こういう人間関係
信者さんを356日 24時間忘れることなんてできません
家族ですから
信者とは私にとってはそういう位置づけであります
これからもずっとみんなで・・・
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
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