« 私のサラリーマン時代 回想 背負うということ | トップページ | 自立した女性は美しい 何歳になっても母依存では・・・ »

2014年6月 7日 (土)

健康の定義 病を病だと思わぬ心 健康過敏症

2014_0529_065125dscn6779


健康とは何か

身体のどこにも病変が無く心も健全であること

そういう風に昔から言われて来た

しかしそれは単なる夢か理想論であり

そんなことはあり得ない

人間はどこかに病気まで行かなくても色々な不具合を抱えて

生きているものです

ある有名な医師が言っていた言葉を想い出します

『病は病だと認識した時点から病になるのです』

あなたは病だと病院から言い渡されて人は病だと認識するものだと

少なくとも私は想っておりました

その逆論を有名な医師は言っているのですね

病ではなく身体にちょっとした不都合が起きた

そう思えば病ではないそうです

『病は気から』

正にそのことをオブラートに包む様に言っていた気がします

一方健康過敏症が医学の発展と共に増えたとも言っておられました

要は健康に過敏になればなるほど病名は増え不健康になる

だから尚更食べ物や生活習慣に気を使うのだけれども

それはとてもいいことだ

しかしそれに振り回されて人は大いに不健康になり病気という言葉が

頭から離れなくなってしまう

それこそ健康ノイローゼではないか

医療は奉仕の精神の様に見えるが反面大いなる

収益を求めていることも確かだ

赤字になったら病院は潰れてしまうのだから

その言葉が今でも頭から離れない

何も気にせず自分らしく悠々自適に生きて長生きする

それは統計的に実証されている

それは不思議な様ですが現実である

『一病息災』

この位が長寿の秘訣

そんな気がしてならないのは私だけであろうか


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

« 私のサラリーマン時代 回想 背負うということ | トップページ | 自立した女性は美しい 何歳になっても母依存では・・・ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事