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2014年6月14日 (土)

会話の大切さ たった一言の心ない言葉の怖さ

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人間関係の最小単位は家族でありましょう

『親しき仲こそ礼儀を大切にするべきだ』

これが私の口癖です

文豪 三島由紀夫氏も言っていますが

『人間は心を許すと頭から爪の先まで舐めるものだ』

彼がそこで拘り抜いたのが「距離感」であります


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ちなみに私の家では毎朝必ず頭を深めに下げて

「おはようございます 今日も宜しくお願い致します」と挨拶する

お昼には「今日は如何ですか」等と言葉をかけ相手の状態を

確かめ合う

夜には私が「皆さん今日はどんな一日でしたか 楽しかったですか」

等と声をかけそれぞれの一日を語り合うのです


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色々な出来事があるものです

たくさんの楽しい話もあるものです

但し我が家にはたった一つのお約束事があります

それは相手の悪口を言わないことです

話し合えば分かる

ですからそういう時には何故そうなのかの視点論点を

双方に聞きます

他愛もないことがほとんどです

その正体とは悪気のない心ない一言の場合が多い


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だから私はよく言うのです

相手の背景をよくよく観察してからものを言いなさいと

洞察力のない発言がよく問題を引き起こします

一度お相手の言葉を咀嚼してから口に出すがいい

それで問題が起きたことはないですね

相手を思いやる心

謙虚な姿勢で会話を楽しんでいただけたらと切望致します

今日は私のちょっと変わった家族像をご紹介致しましたが

『礼に始まり礼に終わる』

堅苦しくない毎日の距離感と思いやりと言葉と態度


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そういう日本の美しい文化を継承して行ければ素敵ですね

心を開いて楽しく魂で触れ合う

そこには愛と信頼が大きく根を張っていますよ

あなたならどう生きる・・・


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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