巫女から見た 『心の古里』 白鳳神社
境内で剪定をされたばかりの合歓の木
毎年めきめきと成長し幹と枝を太くして行きます
下から見上げてもまだぼんやりと蕾の影を感じるだけ
ところが角度を変え丘の上から見下ろしたところ
ひっそりと息を呑む様に花を咲かせているではありませんか
まるで絹の様な滑らかさです
私共も下界で苦しみもがいている
下から見上げてもまだ何も見えない
でも神はご覧になっている
そしてそれを伝えるのが宮司
私共と同じ目線まで下りて噛み砕いてお話になる
私共を受け入れて、上へ上へと導いて下さる
ここ白鳳神社には様々なご相談が全国から寄せられます
宮司はお一人おひとりに親身で熱心
言葉の如くご自分の身を削ってお応えする
だからこそ皆様の心に寄り添うのですね
それが『心の古里』
お恥ずかしながら、巫女が綴ってしまいました(*^。^*)
合掌
白鳳神社 巫女 拝
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