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2014年10月 1日 (水)

いばらの道が現れたら間もなくだと思うべし 逃げてはならない

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人生は山あり谷ありである

暗闇の道もあれば岩だらけの道もある

道の先が見えなくて不安が人を襲う


人生とは誠に大変な道である


しかしそれは誰もが通る道である

辛くても苦しくてもそれを受け入れて生きて行かなければならない


しかし時としていばらの道に突き当たることがある

いばらの道も笑みをたたえてなんていう言葉があるが

そんな理想論を述べるほど生易しくはない


刺で傷だらけになる

そこには高い塀がありとても登れる筈もない

しかし登れないこともないのである


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そこは正しく二途なのである

いくら傷ついてもその高い塀を登って越える信念と気力があるか

その道を避けて通るか

どちらかしかないのである


そのすぐ向こうにルルドの泉があるのである

乗り越えた者たちは全てを癒され明るいイデアの世界に生きれるのである

そこには燦々と陽が降り注ぎ明るい笑顔と笑い声と音楽が静かに

流れているのである


その道を避けて通った者には又同じ暗い道が待っているのである

喧嘩 妬み 嫉妬 煩悩の世界が次々と襲いかかって来るのである


もうちょっと もう少し

あなたよ強くなれ

勇気を持て

乗り越えれない壁はこの世には存在しないのだから


幸せまで直ぐそこなのにほんの少しのところで人は暗闇の道への

カードを引いてしまう

だから狭き門より入れ

狭き門とは苦難に見える道である

楽な道を選んで幸せになった人を私は一度も見たことがない


自分で自分を勇気づけて奮起してこそ・・・


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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