ずるい人間 世渡り上手に先はないものだ 凛と生きて
人間は色々な顔を持っている
ずるい人間もいれば世渡り上手な人間もいる
意地悪な人間もいればお人好しもいる
人間の交差点は様々である
しかしずるい人間や世渡り上手はいつかメッキが剥がれる
それ故に人生の先がない
ずるく生きたから人はその人から遠ざかるのである
世渡り上手も一つのテクニックでありますから見抜かれたら
そこで終わりである
それ以上いくら頑張ってみても人から信頼を築くことを
忘れているから浅瀬に生きて浅瀬でもがいて終わりなのである
一方凛と生きることを勘違いされている方も多いと感ずる
着物でも着てしゃなりしゃなりと歩きお言葉も綺麗で
一定の知識を持っていてなぞと考えているのではないだろうか
それは気取っているというだけの話である
凛として生きると言うこと
それは一所懸命に自分の役割を果たし竹の様に柔軟な思考があり
温和でどことなく円満に見える人である
自分というものを持っているがそれをひけらかしたりはしない
人を案じ人の意見をよく聴き決して威張らない
それが人間の品格であり凛として生きるということでありましょう
生きるということを学べば学ぶほど奥が深くて難しいと感じる
今日この頃です
貴女は如何でございましょう・・・
白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝
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