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2015年1月28日 (水)

『宮司の母君 其の弐』  ~巫女綴り~

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お祭りの準備に追われていた とある日のこと

早々とお供え物が上げられ

次々と宅配便が届き 電話も相次ぎ・・・


その中での作業中 自らの失敗に ついイライラしてしまい

『ああ、もっと穏やかに 心を保てないものだろうか!!』

と一人こぼしてしまいました

すると いつの間にか傍にいらした宮司のお母様が一言

『あら、それがなければ人間でないでしょう』

と観音様のような穏やかな笑み


以前 『感情は人を幼稚にする』と諭してくださった あのお母様


ははーっっ

流石です


いつの時にも愛を持って 私共に接してくださいます

このお母様に育てられたのですから 

宮司も慈悲深い立派なお方になられたのですね


皆様に 愛を分け与えながら・・・



白鳳神社 巫女 拝

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