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2015年3月10日 (火)

人を救えば救う程貧乏になる 慈愛ある神社役員を探し求めて

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この写真は60歳代の末期癌の方の為の丑三つ参りの時のものである

色々な方達から太鼓の右に黒い紋付き袴でスキンヘッドで巴のマークの

袈裟をかけている方がお礼していると指摘された


私達にとっては日常茶飯事で不思議現象が起きるので何とも思わないが

どこかの御坊様の様な姿には確かに見える


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この写真だって多くの霊体が見えると言われます

そういう所に興味を持つよりも・・・

と言いたいですね


神社というものはそもそもその神社の神に尽くす為また救われない方達を

義勇の心を以って救って差し上げる神社役員達によって初めて成り立つ


当然お金を出して神社を守る


宮司はいくら偉そうにしていたってその方達の経済力無くしては

神社そのものが成り立たない訳である


神社役員という肩書だけ欲しくてお金を出さない役員さんばかりだったら

神社は即刻潰れるでしょう


そういう方達が多くなって当神社では役員が7名中2名しかいない

しかし失礼だがお金には縁がなさそうだ

誰よりも神社を愛して神を大切にするのはありがたいが・・・


だから私はこの『難病神社』で人を救えば救う程貧乏になる

貯金はもうほとんど無い


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だってですよ

山岳信仰を17歳から始めている

その時はアルバイト3件してようやくためたお金で岩木山へ登ったものです

それはあくまでも自分の修行の為


今は人の為に登って交通費から宿代御食事代に到るまで自分で出しても

お金を支払って下さらない

まさか病人の方にお金を下さいとは言えないですよ


それでは全快したらと思いつつ一万円のお初穂料でお礼をして行く

私はその方の為に数十万も使っている

下手したら再発を繰り返す都度を合わせると100万以上は使っている

人を救えば救う程私は貧乏になって行くのです


一方私達は慈愛と器の大きい神社役員を求めているがほとんどが断れ

「人の為に何でお金を支払わなきゃならないんだ」と怒鳴られ悲しい思いで

帰宅する毎日である


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そういう人に限って先ずほとんどの方が癌の宣告をされて

真っ青になって私のところに来る

不思議なものですね


その時私はどうするかって?


病院で治して下さい

お大切に・・・


当たり前の話である


二人に一人は癌になる時代

三人に一人は癌で亡くなっていて世界一の癌大国日本なのである


神社役員が居なくても良くやって来たとみんなに称賛されますよ


私もどうやって生きて来たんだろうと不思議でたまらない


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どうですか

こんな不景気でも辛抱してても「我こそは」 「私こそは」という方はおりませんか


神と私

必死でお金の支払えない方達を救っています

正義感の強い方はこの世にはいなくなったのですか

一緒に救ってやろうという慈悲深い人情家はいなくなりましたか?


人を救わなければ自分は救われません


自分自分と思っていれば芥川龍之介の小説『蜘蛛の糸』のカンダタの様に

皆共にお釈迦さまにその糸を切られるのだと私は思っております


心の同志を求む


運命宿命

病気になるかどうか

事業は成功するか

幸せになれるか


それは神にしか分からないものなのです


白鳳神社 宮司 宮川吉弘拝 

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