ぬか漬けの文化 ~巫女綴り~
各家庭での『味』がある お漬物
『ぬか漬け』は元来は江戸の文化らしい
こちら北海道では「ぬか床」を使った「お漬物」ではなく
ニシンやホッケ、サバ、サンマなど魚を糠で風味付けした保存食の方がなじみが深い
糠を洗い流してそのまま焼く、もしくは「三平汁」としてその塩分を活かして
大根やジャガイモ等と煮た塩汁が昔ながらの食べ方が主流
最近 ご縁があって無農薬の美味しい米ぬかを頂くことが出来た
手間隙かけて育ったお米のぬかは 味も絶品
糠そのものを頬張れるなんて 知りもしなかった喜び
ふりかけや和え物、炒め物など何にでも応用が効く優れもの
美味しいぬかは鮮度も大事なのだとか
たくさん頂戴したのでせっかくだからと 「ぬか床」初挑戦!
こんなに香りの良いものか
まだまだ熟成には程遠いけれど 毎日の楽しみができた
米ぬかは お肌の手入れにも良いらしい
しっとり すべすべ つるつるに
ぬか床は毎日毎日かき混ぜないと いけないのだそう
必然的に 私の手指は・・・
しめしめ
心も躍る 副産物ですね♪
皆様も お試しあれ♪♪♪
白鳳神社 巫女 拝
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