『朧月夜を永遠の光に』 ~巫女綴り~
春の夜のかすんだ月
春らしい ぼんやりとした空に浮かぶ月 風情がありますよね
ふんわり ぼんやり 漂うように
霞のごとく 消え去る人もいる
存在すらまるでなかったかのように
通りすがりの人
生きてきて振り向けば そんな人々がたくさんいるでしょう
心にも記憶にも 残らない
今 神社は窮地に陥れられました まさに晴天の霹靂でありました
宮司を筆頭に皆一丸となって奮起しております
以前からの崇敬者の方々 そして今出逢った方々
今のこの時 共に頑張って支えてくださる
こんな温かい心に触れたら・・・
一生忘れることは出来ないでしょう
この有難みを感じたなら お一人おひとりのお顔やお声
頂いたお便りの文字 メールの文面 全てが胸に刻まれて行きます
痛みを共に分かち合う
今まで宮司が 皆様と共に 傷ついて一緒に涙を流して闘ってきたように
はっきりと くっきりと 静かながらも力強く
今こそ 迷うことなく 信じられるのです
出逢った皆様との 本当の御縁を・・・
永遠に光が続く事を信じて
白鳳神社 巫女 拝
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